2008年08月02日

ウサギの子宮腺癌

ウサギの飼い主の皆様!!


お家のウサギさんには「避妊手術」はしてありますか?

4〜7歳では80%くらいの子が子宮のガンに罹っている
という報告があります。

子宮がんは通常ゆっくり進行していくために、

お家の方にに気づいてもらえないことが少なくありません。


また病気の兆候として血尿を排泄することもありますが、

ウサギさんは生理的な赤色尿(色素尿)を排泄することもあるため、

異常と思われないこともよくあります。

明らかな症状を示すのは肺転移を起こして呼吸困難になったとき、

食事を取れなくなったときなど末期になったときです。


こうなったときには痛みをとってあげるくらいしか

手立てがありません。

「避妊手術」(卵巣子宮摘出術)さえしてあれば

今も元気にしているはずの多くの女の子が、

子宮がんで亡くなっていくのを数多く目にしてきました。


皆さんの家族であるウサギさんが1匹でも多く、1日でも健康で長く暮らせるよう

すべての女の子に避妊手術がなされるよう願っています。


ウサギさんは手術すると死んでしまうという迷信

をよく耳にしますが、そんなことは絶対にありません。


ハミング動物病院ではすべての動物に

より安全で、より痛みの少ない手術を心がけております。


また手術中の「万が一」に迅速に対応できるよう

血管と気道を確保し、より安全な麻酔管理を行なっております。


posted by 鈴木慎一 at 12:05| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エキゾチック動物医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック