2008年08月28日

カメの肺炎

この子は先月より元気がなく、頸(くび)を伸ばして、

のどを膨らませているという症状で御来院しました。


水中では左側を浮かせ、逆に右側を沈ませているという症状

もあるようです。


「肺炎」を疑い

レントゲン検査をしたところ、

特徴的な写真が撮れましたのでご紹介いたします。

(写真は飼い主様のご了解を得た上で掲載しております)

肺炎.JPG

向かって左側がカメの右肺です。

反対の左肺と比べ白くなっているのがお分かりでしょうか?

炎症が起こっている肺は水分や炎症細胞を豊富に含んでおり、

レントゲンビームが通りにくくなっているために白く写っています。

一方、正常側は十分な空気を含んでいるため黒く写っています。

カメさん以外のところが黒く写っていることにより、

空気は黒く写ることがお分かりだと思います。


現在抗生物質の注射により治療中です。


スタッフ一同、一日も早く回復することを願っております。



posted by 鈴木慎一 at 10:19| 静岡 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | エキゾチック動物医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
先日はカメの事で本当にお世話になりました。
とっても親身に治療をしていただいて、心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
Posted by なっとうママ at 2008年09月21日 10:45
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