2008年10月09日

小鳥・小動物の飼い主様へ

重症な小鳥の来院が増えています。

ただ

飼い主の皆様はちょっと調子が悪そうというくらいの認識で来院します。


というのも鳥さんはご飯を食べるふりをしているからです。


「昨日までは…」とか「今朝までは…」と食欲があったと勘違いされています。

注意深く見ていると皮付き餌の皮をむいているだけ

細かく砕いて散らかしているだけ

といったことが分かります。


実際は便の数が減っていたり、大きさが小さくなっていたり

我々獣医師ではなくても気づいてあげることは可能です。


ハムスターさんであればご飯は齧って減っている、でも…

頬袋に入っているだけで実際ノドを通っていないことがあります。


小動物の中でも自然界において他の動物のエサとなりうる動物(被捕食者)は

自らを天敵から身を守るため、

かなりのところまで元気な振る舞いをしてくれます。

お家の方まで欺くことのできる

騙しの名手なんです。

誰が見てもちょっとでも調子が悪そうな様子であれば

それは「我慢の限界」まできているということです。


つまり、集中的な管理を要する時期にあります。


ちょっとでもいつもと様子がおかしければ、翌日まで様子をみることなく

動物病院での受診をお願いします。

1日様子をみて良くなっているということはそうそうあるものではありません。

むしろさらなる悪化へとつながるだけです。


posted by 鈴木慎一 at 17:27| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | エキゾチック動物医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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