2008年10月10日

犬の帝王切開

昨日は帝王切開でダックスの子犬4匹の命が新たに誕生しました。

このお母さん犬は2回目の出産でした。

実は2回とも家族が望んだ出産ではなく、予定外の妊娠でした。

避妊手術をしようと思った矢先、妊娠が発覚したそうです。

今回は次回の妊娠を予防するため、

帝王切開と同時に避妊手術(卵巣子宮摘出術)を実施しました。

術後母犬は特別痛がる様子も無く、慣れた様子で精一杯の愛情を子犬たちに与えています。

犬の親子.jpg


−犬の難産における医療介入の目安−

・予定日以降数日経過しても出産兆候が無い(長期在胎)

・体温低下後から24時間以上陣痛が無い

・体温がもどった後12時間以上陣痛が無い

・微弱な陣痛が数時間持続するが、分娩がない

・強く規則的な陣痛が数十分続くが分娩が無い

・破水後90分以上経過しても分娩が無い

・次の分娩が2-4時間以上無い

・緑色のオリモノが出ても、分娩が無い

・強い痛み、全身状態の悪化

※あくまでも目安であり、詳細な診察のもと必要に応じて内科あるいは外科治療を選択します。


posted by 鈴木慎一 at 12:00| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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