2009年01月09日

フクロモモンガの代謝性骨疾患

フクロモモンガは甘いものが大好きなため、果物や昆虫ゼリーを中心として飼育されている家庭では

「代謝性骨疾患」に多く遭遇します。

というのもこれらの食事はカルシウム含量が低いためです。

フクロモモンガ運動失調.JPG

症状は振戦(振るえ)を最も多く経験しています。

痙攣・運動失調などの神経症状、骨軟化症や骨粗鬆症などがみられることが多いのですが、

体重減少、食欲不振など不定愁訴しか見られない場合もあります。

レントゲン検査や血液検査などにより診断します。

治療より何よりも、食事管理が重要です。

カルシウムがしっかりと入ったペレットあるいはサプリメントなどを使用し病気にしないことが賢明です。



posted by 鈴木慎一 at 11:03| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | エキゾチック動物医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お世話になります。
家の♂のフクロモモンガ(6ケ月)にも
震えと下半身の麻痺に似た症状が
出てしまいました。
なんとか直してあげたいのですが
食事の改善だけで治癒していくものなのでしょうか。宜しくお願い致します。
Posted by 林 秀徳 at 2009年02月12日 10:09
林秀徳 様
フクロモモンガの麻痺、震えの多くは私の経験上、低カルシウム血症が原因の多くだと感じています。
しかし当院では治療の前に必ずレントゲン検査や血液検査を行って原因を確認しております。
現在の症状の原因がわからなくては、食事の改善だけで治まってくれるかどうかはわかりません。やはり動物病院に受診されることをお勧め致します。
Posted by ハミング動物病院 at 2009年02月12日 11:35
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