2009年02月21日

ウサギの肺水腫

今回も胸部の病気についてですが、今回はわんちゃんではなくウサギさんです。

ウサギ肺水腫.jpg

肺水腫という状態です。

黒く写るはずの肺が白くなっており、心臓の形がはっきりと見えていません。

「肺水腫」とはハムちゃんでもご説明したように本来空気が入るはずの肺胞に水様物がたまっている状態です。

すなわち酸素がうまく取り込めず、苦しい状態です。持続すると突然死を起こす可能性があります。

このウサギさんは心臓が原因で肺水腫を起こしています。

来院時は問診で5歳の未避妊の女の子ということと、子宮にしこりがあったことから

子宮腺癌の肺転移と思いましたが、レントゲン検査と心臓の超音波検査で、

心臓の病気であることが判明しました。


心臓病がうまくコントロールできたところで、避妊手術をと考えております。


posted by 鈴木慎一 at 15:49| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | エキゾチック動物医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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