2012年10月03日

電子内視鏡およびベツスキャンVSを導入しました

ずっと欲しかった機器を導入しました。

この2つの機器でこれまで以上にみなさまによりよい医療を、より早くおとどけすることをお約束いたします。

ご参考までにお知らせします。

内視鏡検査
電子内視鏡.jpg

胃腸や食道は管腔臓器といって管のように中が空洞で、主に管の内側にあたる粘膜に病変が発生する傾向にあります。画像による検査はレントゲン検査、超音波検査、CT検査、MRI検査など多数ありますが、粘膜表面を内側から直接見ることができるのは内視鏡検査だけです。胃腸の病気を発見するために大変有用な検査です。

内視鏡でできること<検査 >
○内視鏡のカメラを通して胃や腸の状態や病変を肉眼的に確認することができます。
○胃や腸の組織の一部を採取して病理組織検査を行うことで病気の診断ができます。

<処置>
○異物を飲み込んだ場合、開腹手術なし(お腹を切らない)に取り出すことができます。
(異物の種類や形状、大きさ、状態によっては外科手術を必要とする場合があります。)
○様々な病気が原因で、食事を口から取れなくなった時、内視鏡を使って胃ろうチューブ(胃に直接食物を入れられるチューブ)を設置して栄養管理をすることができます。

こんな時に消化管内視鏡検査をお勧めします
○慢性の嘔吐・下痢がみられる時
 2週間以上続く下痢、体重減少のある嘔吐下痢(胃腸炎)は要注意です
○血便、黒っぽい便、ゼリー状の便が続く時
○吐出(食べたものをすぐに吐く)がみられる時
○異物(おもちゃ等の消化されない物)を飲み込んでしまった時
φ5.5mm(肝湾曲部).jpgφ8.8mm(回盲部).jpgφ8.8mm(十二指腸・乳頭部).jpgφ8.8mm(噴門部・胃底より).jpg

※検査/処置は全身麻酔下で行います

 検査には絶食が必要です

 内視鏡が届かない場所は適応ができません


ベトスキャン VS2
VetScanVS2.jpg

この器械の魅力は
1.微量検体(たったの0.1mL、およそ2滴)で最大14項目の検査が可能
 つまり極小動物の負担を最小限に、一通りのスクリーニング検査が可能です。

2.エキゾチック動物での信頼・実績がある
 エキゾチック動物医療超先進国の米国ではエキゾチック専門病院、動物園、水族館、大学病院でさえ、もっとも普及している機器です。

 もちろん日本の先生方にも広く普及しています。
 
 鳥類/爬虫類用に特化した検査項目もあり、鳥の肝機能評価に不可欠な胆汁酸も測定できます。

3.T4(甲状腺ホルモン)、tCO2(血液ガス)が測定できる
 犬や猫でも絶大な力を発揮します。

4.コンパクト
 携帯できるほどコンパクトで、往診先(野外)でも検査に基づく確かな治療が可能です
posted by 鈴木慎一 at 10:59| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハミング動物病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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