2011年07月24日

耳の洗浄器を導入しました

シェリング・プラウのオーリフラッシュイヤークレンジンシステムを導入いたしました。

オーリフラッシュイヤークレンジングシステム.jpg

auriflush_animation.jpg

この器械を使用すればなかなか奥まで掃除ができなかった部分が、

水圧で洗浄するため安全に、そして確実に掃除をすることができます。

また痛みも少ないため、外耳炎で苦労している子には喜んででいただけるのではないかと

考えております。


ちなみに犬猫専用の尿比重計も導入しました。

犬猫用尿比重系.jpg

これまでは人の比重計を代用してまいりましたが、

犬猫用では正確な尿比重を測定できるため、より確かな腎機能の評価ができます。
posted by 鈴木慎一 at 13:40| 静岡 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

おっきいほうがちょっぴり年下です

特大と極小.jpg

念願のチワワをおうちに向かえ、すぐに新しい子もおうちに迎えることになったようです。

2匹ともまだまだおチビですが、チワワの方がこれでもお姉さんなんですよ。

いまはまだ体格さそこそこですが、

将来はニューファンドランドはチワワの30倍の大きさになると思います。
posted by 鈴木慎一 at 20:28| 静岡 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月01日

ノミとマダニ予防の重要性

みなさんノミとマダニに対する予防はされていますか?

ノミ・マダニは血をすってかゆくなるって思っていませんか?

そのあたりについて今回は簡単に説明したいと思います。


ノミの吸血後痒くなるのはなぜ?

ノミは吸血後自分の唾液を注入し、それによるアレルギー反応で吸血部に痒みを起こします。

ノミアレルギーのある子は、吸血部位外にも皮膚全体に痒みを起こすようになります。

他にも瓜実条虫やヘモバルトネラ、猫ひっかき病の原因ともなります。


マダニの吸血後は痒いの?

痒くなることはありません。

なぜならマダニは碇を下ろして、数日〜10日間かけてゆっくりと血を吸うため、

もし少しでも痒みを起こしてしまったら搔かれたり、舐められたりで

血を吸うどころか自分の命さえ脅かされないためです。


ではなぜ予防したほうがいいの?

と思われるのではないでしょうか。

1匹のマダニがお腹いっぱいになるまで吸血した場合およそ1ccです。

多数の寄生があれば貧血を起こしてしまう可能性は確かにありますがそれは極めてまれだと思います。

ではなぜ?

それはマダニが犬のバベシア症ヘパトゾーンなどの多くの血液病の媒介者(ベクター)となるからです。

これらの病気は治療後も必ずしも完治する病気ではありません。


※媒介者(ベクター)とはフィラリア症を蚊が媒介するように、昆虫やダニなどの病気をうつす節足動物のこと。

脅かすわけではありませんが・・・

ノミが付いたら、ダニが付いたら治療しようで済めばいいのですが。

もちろん、どのノミやマダニもこれらの病気を持っているわけではありません。

タグ:ノミ マダニ
posted by 鈴木慎一 at 12:55| 静岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

フィラリア症の予防ははじめましたか?

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

ご家族でお出かけもいいですね。東名高速はすでに混雑の模様です。


ところでフィラリア症の予防ははじめましたか?

わんちゃんは言うまでもなくほとんどの方がフィラリア症の予防をされていらっしゃると思いますが、

フェレットさんも感染の危険が極めて高いのはご存知でしょうか?

ご存知の方でも「うちの子は外に絶対に出ないから大丈夫!!」

と思っている方、要注意です。

フィラリア症のフェレットさんはみんなそんな理由で予防されていない子なのです。

ネコちゃんもフィラリアに感染することご存知でしたか?

近年フィラリア症と診断されるネコちゃんも増えていることが事実です。

おそらく診断技術が上がったためだろうといわれていますが・・・


「フィラリア症」・・・

古くより知られている病気ですが、いまだに撲滅できていないどころか、

まだまだ多い病気です。
posted by 鈴木慎一 at 16:39| 静岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

狂犬病予防注射の時期がやってきます

早いもので・・・もうすぐ4月です。

「狂犬病予防法」により生後91日齢以上のすべてのわんちゃんは、

狂犬病予防注射を受け、登録をしなければなりません。


通常4、5、6月がその時期にあたります。

狂犬病はいまなお世界で猛威をふるい、毎年55000人以上がなくなっております。

すべての哺乳類に感染し、ひとたび感染すると決して治ることなく100%死亡する極めて恐ろしい病気です。

幸い、現在我が国日本にはこの病気はありませんが、いつ何時持ち込まれるかわかりません。

狂犬病の蔓延を防ぐ最も効率的な対策がわんちゃんへの予防接種の励行です。

飼い主様お一人お一人が、この病気の恐ろしさを理解し、協力し合うことが大切です。

何卒ご理解をお願い申し上げます。


ハミング動物病院では浜松市に加え、湖西市、新居町にお住まいのわんちゃんの「狂犬病予防注射済表」のが配布可能となりました。

はじめてのわんちゃんは「登録」と「鑑札」もお渡しできます。

なお、狂犬病の注射には診察料はかかりません。
posted by 鈴木慎一 at 11:31| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

異所性睫毛

ちょっと変わった眼の病気「異所性睫毛」をご紹介します。

といっても要は…生まれつきまつげが変なところに生えているだけです。

異所性睫毛

この子の場合は外眼角の結膜から立派な被毛がたくさん生えていました。

この病気はなかなか見つけにくく、難治性(慢性)の角膜炎あるいは角膜潰瘍の原因だったりすることがあります。


ちなみにこの子はすごくいい子だったので点眼麻酔のみで、

毛の生えている結膜を切除し無事治療を終えました。


一方、「睫毛重生」いわゆる「逆まつげ」は多くのわんちゃんでごく普通に目にします。

逆まつげは脂性の涙を作る眼瞼(まぶた)のマイボーム腺の開口部から生えているものです。


posted by 鈴木慎一 at 15:36| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

犬の気管虚脱

久しぶりですが、わんちゃんの「気管虚脱」という病気をご紹介いたします。

まずこのレントゲンをご覧ください。

頸部気管虚脱.JPG

頸から胸への入り口の気管が(黒く見えるところ)が一部細くなっているのがお分かりでしょうか?

気管の太さはどの部位も大きく変わらないのが普通です。

息を吐くときは問題ないのですが、吸気時(息を吸うとき)その部位で気管がつぶれてしまうため咳が出ることがあります。

頚部気管虚脱といいます。

逆に呼気時(息を吐くとき)に胸の中で気管がつぶれて、咳をする病気もあります。

この場合は胸部気管虚脱といいます。

実はこの子はまだ若いヨーキーです。

飼い主様は以前より咳を気にされていたようです。たまたま別件で行った健康診断で見つかりました。

病気といえども軽度な場合、治療は必要ありません。

激しい咳き込みや、呼吸困難になってしまう場合には治療を行います。


好発犬種はヨークシャー・テリア、ポメラニアン、マルチーズ、トイ・プードルなどです。
posted by 鈴木慎一 at 12:25| 静岡 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月19日

お口の健康「うちの子お口くさ〜い」

お家のワンちゃんネコちゃんのお口の臭いは気になりませんか?

口臭は歯周疾患が原因となっていることが少なくありません。

歯に歯石が付着していたり、歯肉が腫れて赤くなっていたりすることがあると思います。

歯石は細菌が固まったものであり、口臭や歯肉炎から始まりやがて歯周病、歯槽膿瘍へとつながる可能性があります。

場合によってはお口の細菌が血液を介して全身へ回り、菌血症や心内膜炎を起こしてしまうことさえあります。

歯石除去はお口の健康を維持するために不可欠です。

ワクチン接種やフィラリアの予防と同様に、予防獣医学の1つであると考えていただくといいでしょう。


かわいくて仕方がないお家のワンちゃんでさえも、お口が臭うために、スキンシップを拒んでいませんか?



お口がきれいになることによって、今まで以上に密接な関係が築けることは間違いないでしょう。

うちの子はまだそんなにひどくないから、もう少しひどくなってから処置しようと考えている方…

進行してからでは重度の歯肉炎を起こし、「歯石をとる」処置から

「歯を抜く」という処置になってしまうかもしれません。

お口の健康も「早期の処置」が何よりも重要です。

歯周疾患.JPG歯石除去.JPG
処置前と歯石除去後


もちろん普段のお手入れが一番重要なのは言うまでもありません。

※動物はお口を開けたまま我慢してくれませんので、歯石除去の際は全身麻酔が必要です。

歯みがき1.JPG歯みがき2.JPG

当院ではお迎えの際に歯みがきグッズをお渡しして、お家でのお手入れの仕方をご説明いたします。

詳しい処置内容・費用等はお問い合わせください。
posted by 鈴木慎一 at 19:21| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

はじめての動物病院

ワンちゃん、ネコちゃんはとっても賢い動物です。

ひとたび動物病院で嫌な思いをすると、大好きだったお出かけさえも嫌いになってしまうことがあります。

そこまでではないにしても、普段おとなしい子が病院では豹変するなんてことは日常的です。

そんなことにならないよう、当院では健康状態にあわせた「おやつ」作戦を実施しています。

幸い今のところ病院が嫌いな子がいないようでホッとしています。


.JPG
はじめてのワクチン接種にご来院いただきました。

このわんちゃんも病院が好きになってくれることを祈っています。

もちろん病院は可能な限り来ないほうがいいのですが。

去勢後の抜糸

このネコちゃんは去勢手術後の抜糸に来院しました。ちょっとご機嫌斜めでしたが…
それにしてもお洋服を着てこれだけじっとしていられるネコちゃんは関心です。

※「おやつ」はあくまでもおやつです。コミュニケーションの1つとしてご使用ください。
posted by 鈴木慎一 at 18:52| 静岡 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

入院中のコーギーちゃん、院内でお散歩

前日より元気・食欲の不振、頻回の嘔吐で当院に受診されました。

会陰ヘルニアがあり、排便がないときは食べが悪いことはあったようです。

お腹をひどく痛がる様子があり、レントゲン検査では胃内に異物を疑う所見に加え、膀胱内に結石がありました。

バリウム造影検査を実施したところ、数時間たっても胃からバリウムが動く様子がなく、

緊急手術を行いました。


今日は少し落ち着いた様子で、ごはんも食べてくれますが・・・

もともと甘えが強いよい子のようで、スタッフにも甘えています。

本当は外でお散歩させてあげたいとこですが、あいにくの天候です。

ごはんちょうだい.JPG

状態が改善して何よりです。


ところで・・・

犬猫の診療をしているかどうかの問い合わせがありますが、

もちろん犬猫をはじめすべての動物を診療しておりますのでご心配いりません。

エキゾチック動物の診療経験は豊富ですが、もちろん犬猫の診療経験がはるかに多いことは言うまでもありません。


犬猫の医学については他の多くサイトで紹介されておりますので

本ブログでは情報の少ないエキゾチック動物医学について主に情報発信しております。

犬猫をはじめすべての動物の信頼をえられるホームドクターとなれることを願っております。
タグ: 入院
posted by 鈴木慎一 at 19:05| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月10日

犬の帝王切開

昨日は帝王切開でダックスの子犬4匹の命が新たに誕生しました。

このお母さん犬は2回目の出産でした。

実は2回とも家族が望んだ出産ではなく、予定外の妊娠でした。

避妊手術をしようと思った矢先、妊娠が発覚したそうです。

今回は次回の妊娠を予防するため、

帝王切開と同時に避妊手術(卵巣子宮摘出術)を実施しました。

術後母犬は特別痛がる様子も無く、慣れた様子で精一杯の愛情を子犬たちに与えています。

犬の親子.jpg


−犬の難産における医療介入の目安−

・予定日以降数日経過しても出産兆候が無い(長期在胎)

・体温低下後から24時間以上陣痛が無い

・体温がもどった後12時間以上陣痛が無い

・微弱な陣痛が数時間持続するが、分娩がない

・強く規則的な陣痛が数十分続くが分娩が無い

・破水後90分以上経過しても分娩が無い

・次の分娩が2-4時間以上無い

・緑色のオリモノが出ても、分娩が無い

・強い痛み、全身状態の悪化

※あくまでも目安であり、詳細な診察のもと必要に応じて内科あるいは外科治療を選択します。
posted by 鈴木慎一 at 12:00| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

股関節脱臼

今日は股関節脱臼を紹介します。

この子はトイプードルさんで、飼い主様が踏んでしまってから足がおかしいとのことでした。

まずはレントゲン写真をご覧ください。

VD.JPG

右足(向かって左側)の股関節が脱臼しているのがお分かりでしょうか?

股関節脱臼の治療法は、手術を行う方法(観血的整復)

手術をせずに関節をもどす方法(非観血的整復)がありますが、

この子は幸い手術をせずに関節を整復することができました。

整復後(VD).JPG

※強烈な痛みを伴うため、筋弛緩を得るために、いずれの処置を行う場合も全身麻酔が必要です。


外固定.JPG

写真は脱臼の整復後に、バンテージで安定を図るため外固定を行っております。


もちろん関節が完全に治るまで、再脱臼し手術が必要になる可能性もあります。


posted by 鈴木慎一 at 18:15| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

高齢犬の健康について

遅くなりましたが、ハミング動物病院内にて

本日午後2:00より

「高齢犬の健康について」勉強会を開催いたします。

無料の健康診断もいたします。

まだまだお申し込みが可能ですのでよろしければ

お越しください。

わんちゃんの年齢は問いません。

幼犬・成犬・高齢犬どなたでもご参加いただけます。

詳しくは当院HPにてご確認ください。

www.humming-ac.com
posted by 鈴木慎一 at 11:26| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

なぜに今頃?「犬糸状虫症」なの?

先日「狂犬病の予防接種」にわんちゃんが来院しました。

ここまでは問題のない話ですが、実はこのわんちゃん

フィラリアの予防をしていませんでした。

性格上なかなか動物病院に連れて行けないということで、

(おとなしく車に乗れない、わんちゃん自体はすごくいい子でした)

飼い主様は「フィラリア症」について、十分ご存知でしたが

予防したくてもできなかったようです。

せっかくなのでと、検査をお勧めしたところ・・・

ミクロフィラリア.jpg

ミクロフィラリア陽性でした。

恐れていた通りフィラリアに感染していました。

ここ浜松でもフィラリア症は過去の病気ではありません。


ところで、涼しくなってきた今日この頃、

なぜいまフィラリア症についてかというと・・・

皆様は十分ご理解いただいていると思いますが、

犬糸状虫症(フィラリア症)の予防は、感染予防が目的

ではありません。



この寄生虫をもった蚊に刺された可能性が否定できないために、

月に一度、定期的にお薬(駆虫薬)を投与することにより

体に入ってきたかもしれない(感染)子虫を殺滅させること

が目的です。

すなわち、今日薬を飲ませたとすると、

さかのぼって1ヶ月間前の予防が完了したことに過ぎません。


これらもまだまだ蚊は出ます。


8月にあるいは9月の初めにお薬飲ませたから今年はもう大丈夫!!

なんて勘違いは決してせず、かかりつけの病院で指示された期間

予防しましょう。


せっかく予防してきたのに、この時期の投薬を忘れてしまうと

あとから悔やむことになるかもしれません。


もちろん今まで予防していなかった方も、

感染しているとは限りません。

今からでも遅くありませんので、検査・予防をお勧めいたします。


十分に気をつけてください。


※ハミング動物病院では、予防獣医学を推奨しております。

犬の性格やご家庭の都合で来院できない方は、

フィラリア予防での往診もいたします。

posted by 鈴木慎一 at 17:06| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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