2009年01月16日

はじめての動物病院

ワンちゃん、ネコちゃんはとっても賢い動物です。

ひとたび動物病院で嫌な思いをすると、大好きだったお出かけさえも嫌いになってしまうことがあります。

そこまでではないにしても、普段おとなしい子が病院では豹変するなんてことは日常的です。

そんなことにならないよう、当院では健康状態にあわせた「おやつ」作戦を実施しています。

幸い今のところ病院が嫌いな子がいないようでホッとしています。


.JPG
はじめてのワクチン接種にご来院いただきました。

このわんちゃんも病院が好きになってくれることを祈っています。

もちろん病院は可能な限り来ないほうがいいのですが。

去勢後の抜糸

このネコちゃんは去勢手術後の抜糸に来院しました。ちょっとご機嫌斜めでしたが…
それにしてもお洋服を着てこれだけじっとしていられるネコちゃんは関心です。

※「おやつ」はあくまでもおやつです。コミュニケーションの1つとしてご使用ください。


posted by 鈴木慎一 at 18:52| 静岡 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 犬と猫の診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

セキセイインコの腹壁ヘルニア

これまでに小鳥、特にセキセイインコの生殖器疾患について何回かお話しました。


今回はセキセイインコの生殖器疾患にまつわる手術についてお話したいと思います。

この子は3歳女の子のセキセイインコちゃんです。

「卵づまり」(以下、卵塞)で来院しました。

今回を含め2回目の産卵ということでしたが、はじめての産卵も卵塞で処置を受けたようです。

持続発情蝋膜.JPGセキセイ腹壁ヘルニア.JPG

ところが今回は卵塞に加え、持続発情からくると思われる蝋膜(ロウ膜)の褐色化が認められ、

さらにはお腹の筋肉は弛緩し、皮膚はキサントーマ化、さらには腹壁ヘルニアを起こしていました。

※ヘルニアとは臓器が本来の解剖学的位置から逸脱した状態をよびます。

セキセイインコ腹壁ヘルニアX線検査.JPGセキセイインコ消化管造影.JPG

レントゲン検査では若干ではありますが多骨性過骨症(PH)が認められます。

※通常は長骨は皮質骨と海綿骨で形成されるため、レントゲン検査では骨の周囲が白く、真ん中は黒く写ります。

ヘルニアの治療は外科手術です。

この子は幸い腸管ではなく、腫大した卵管のみの脱出でした。

卵管を摘出し、ヘルニア嚢と伸びきった皮膚を形成し手術を終えました。

卵管摘出.JPG
摘出した卵管

今はとっても元気にしています。


ところでなぜ初回から卵塞を起こしてしまったのでしょうか?

おそらく飼育環境に問題があると思われます。

ケージには鏡付きのブランコに鈴が2個、手乗りである上に、

食事は皮付き餌とたまの野菜のみで、ボレー粉、カトルボーンなどのカルシウム補給、サプリメントの使用はなかったようです。

日光浴もありませんでした。

きっと慢性的な低カルシウム血症を起こしていたのでしょう。

これからはペレットを使用していただけるようです。
posted by 鈴木慎一 at 19:46| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | エキゾチック動物医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

フクロモモンガの代謝性骨疾患

フクロモモンガは甘いものが大好きなため、果物や昆虫ゼリーを中心として飼育されている家庭では

「代謝性骨疾患」に多く遭遇します。

というのもこれらの食事はカルシウム含量が低いためです。

フクロモモンガ運動失調.JPG

症状は振戦(振るえ)を最も多く経験しています。

痙攣・運動失調などの神経症状、骨軟化症や骨粗鬆症などがみられることが多いのですが、

体重減少、食欲不振など不定愁訴しか見られない場合もあります。

レントゲン検査や血液検査などにより診断します。

治療より何よりも、食事管理が重要です。

カルシウムがしっかりと入ったペレットあるいはサプリメントなどを使用し病気にしないことが賢明です。

posted by 鈴木慎一 at 11:03| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | エキゾチック動物医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

ゴールデンハムスターの里親状況

以前募集いたしましたゴールデンハムスターの里親探しですが、

無事4匹新しい家族が見つかりました。ありがとうございました。

1匹は生まれたおうちで飼うことにしたそうです。


まだ1匹家族が見つかっていない子がいますので、皆様のお知り合いの方で

かわいいハムちゃんをお探しの方がいましたらご一報くださいませ。
posted by 鈴木慎一 at 10:23| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 里親募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

遅くなりましたが・・・

よいお正月を過ごせましたでしょうか?


当院は本日より通常通り診療しております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 鈴木慎一 at 18:15| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハミング動物病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月30日

本年も大変お世話になりました

年末.JPG

本年の診療も今日までです。

大変多くの方にご来院いただきまして誠にありがとうございました。

来年はさらに充実した医療をご提供することをお約束いたします。

どうぞ良いお年をお迎えください。


12月31日〜1月3日は休診とさせていただきます。

尚、急患は随時対応いたしますので、お電話にて確認のうえお越しください。


来年は1月4日より通常通り診療いたします。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 鈴木慎一 at 12:07| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハミング動物病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月29日

ペットホテル

お預かり(ペットホテル)をご利用の方へ

ハミング病院ではいつもご利用いただいている飼い主様へのサービスの一環として、ペットホテルとしてお預かりもしております。

犬・猫・フェレットはあらかじめ定められた予防接種が1年以内に接種してあることが原則です。

どうぞご利用くださいませ。

ご利用の場合は、事前にお電話(053-489-6701)にてご確認ください。

※ご確認事項
1.ホテルを利用する動物は、お預かり時に診察をして必要なアドバイスをいたします。

2.食事はいつも食べているものをご用意ください。それぞれの動物に適した食事もありますので、必要な場合はご利用が可能です(無料)。

3.お散歩とお食事の時間をお知らせください。可能な限りいつもと同じ時間に行います。

4.冷暖房を完備した清潔な個室ケージで管理しています。犬・猫・小動物それぞれに専用のお部屋を設けております。

5.特別な性格・体質・癖などをもっている場合はあらかじめお知らせください。

6.入院中にノミやダニが発見された場合や各種伝染病の予防接種が必要と思われた場合は、ご連絡の上処置を行います。

7.毎日朝夕2回の健康チェックを行います。万が一お預かり中に調子を崩した場合の治療費等は特別な場合(継続治療など)を除き請求いたしません。


入院室.JPG

料金 (1泊2日、税込)
犬 小型     2625円

  中型     3150円

  大型     4725円

猫        2625円

ウサギ      2625円

フェレット    2100円

モルモット    2100円

プレーリードッグ 2100円

ハムスターなど  1050円

鳥類   1050円〜(大型鳥類はご相談ください)

ご希望の方にはお預かり中の様子をE-mail、写メールあるいは動画にてご報告いたします。

※長期預かりや多頭預かりの場合の料金はご相談ください。
posted by 鈴木慎一 at 11:23| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ペットホテル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

実習生がきてくれました

看護実習生.JPG

動物看護の実習生がきてくれました。

期間は12月26〜30日までです。

数ある動物病院の中でハミング動物病院を選んでくれたことを感謝しています。

大学卒業後も「やっぱり動物病院で働きたい」と思う気持ちが

少しでも大きくなってもらえたらと思っています。

posted by 鈴木慎一 at 11:24| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハミング動物病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

ウサギの避妊手術

このブログをはじめて間もないころに、ウサギさんは高い確率で子宮のガンにかかるというお話をしました。

今回は避妊手術の概要を簡単にご説明します。


@手術前の健康チェック
 少しでも体調に不安があるときは手術を見合わせます。

 麻酔のリスクを判断する上で血液検査を行うこともあります。

A術前の処置
 血管確保・鎮痛剤・抗生剤などの投与

B全身麻酔の導入

ウサギ麻酔導入.JPG

 個々の動物に合わせた鎮静剤の投与を行ったうえで、ガス麻酔による導入に続き、気道確保(気管内挿管)を行います。

 手術中は安全性を確保するため心電図、呼吸数、呼気中麻酔濃度・二酸化炭素濃度、血圧、酸素飽和度などをモニターします。 

C術野(手術部位)の毛刈りと消毒
 可能な限りのきれいな手術を行います。

D手術開始
 皮膚を数cm切開し、卵巣と子宮を摘出します。
 手術時間は10〜15分程度です。

E麻酔からの覚醒
 手術後の食欲不振を防ぐため、すぐにごはんを食べさせます。
 
 食欲や様子確認のため一晩の入院をお勧めしております。入院が不安な方は日帰りもできます。

手術直後.JPG
覚醒後5分以内の様子
 
手術を受けたことなどまったく感じないかのごとく、通常麻酔から覚めた直後から食事をとってくれます。

「ウサギは痛みに弱い」とか「ウサギは手術すると死んじゃう」

とか言った迷信が、なぜ生まれたのかが不思議なくらいです。


いったい誰がそんなことを言い始めたのでしょうか?

もちろん少しでも痛みがないようにお薬で十分に管理しておりますが。


全身麻酔を恐れるあまり、手術を敬遠される方が大変多くいらっしゃいますが若くて健康なうちに行えばより安全に手術を受けることができます。

もちろんお年をとってからの避妊手術でもけっしてリスクが高いというわけではありません。
posted by 鈴木慎一 at 17:24| 静岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | エキゾチック動物医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

ゴールデンハムスター(キンクマ)ちゃんの飼い主様募集

当院の患者様が飼育するゴールデンハムスター(キンクマ)ちゃんが

11月3日に6匹の赤ちゃんを出産しました。

この子達の里親を募集しています。

どの子もとってもキュートで人なつっこい子たちばかりです。

当院で健康診断を済ませています。

全部で6匹の募集でしたが、あまりのかわいさに当院で1匹譲っていただくこととなりました。

というわけで5匹の募集です。

里親募集.JPG

男の子、女の子ご希望の方がいらっしゃいましたら当院053-489-6701

にお問い合わせいただくか、

飼い主様mokohamukiti@yahoo.co.jpに直接ご連絡お願いいたします。

posted by 鈴木慎一 at 19:17| 静岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 里親募集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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